池袋サラリーマン通信
池袋をこよなく愛する、独身♂ コミック、PC、J-POP、時事ネタを斬りまくります。 駄目サラリーマンの営業日報も更新予定（仮） 各地のドトールに出没する習性を持つ・・・ GIZA Studio、Avex、SonyMusicを愛する。
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ハルウララお疲れ様～
生涯成績は113戦0勝という凄まじい成績。獲得賞金は11２万９０００円と飼葉代も稼いでいない有様。
だがしかし、負け続けても走り続ける（走らされている）姿をフジテレビの「情報プレゼンター とくダネ！」などで紹介されてブームとなった。
旅行会社によるツアーも組まれたりと、高知競馬の収益に大いに貢献した。
当たればし、負けても記念になるということで、これもかなりの人気を博した。
さらに人気は加速して、海外からの取材も多くアメリカ、カナダからも取材陣が来ていた。
一度中央競馬NO,1ジョッキー武豊が騎乗して、「なぜ未勝利馬がG1馬よりももてはやされるのがわからない。」と違和感を漏らしている。実際これを引退レースとする説明を高知競馬場から受けていたことも明かしている。
しかし、2004年グッズ販売などの利権がらみで馬主と調教師側でかなりもめたようで、正式な引退レース自体も特に行われていない。しかし、実際問題年齢と実力を考えると復帰自体も難しいだろう。能力検定試験すら通らない可能性が高い。引退しているとみてよいだろう。
晩年は人気もかげりを見せ、馬主サイドの経済状況の悪化と高知競馬場の経営問題に板挟みにされてゆっくりと余生を過ごすことは出来ていない。
あれほどまでに騒がれた「ハルウララ」人間の欲望に振り回された競走馬人生だったね。
備考 ハルウララ
歌
ハルウララの詩（うた）―ただ、ひたすらに―（堀内佳、スターター吉田）※公式応援歌。
99戦目のレース実況入り ガンバッテるんだ!（嶋大輔）
YOSAKOIウララ～ハルウララのテーマ～（リストラーズ）
ハルウララ賛歌（宮川大助）※106戦目のレース実況入り
春うらら（古田三奈）※発売は2000年だが、ハルウララ人気に便乗して再発された。
書籍 『走って、負けて、愛されて。-ハルウララ物語』（重松清、河野利彦、平凡社、2004/01）
ISBN 4582824439
『高知競馬のハルウララ』（吉川良、源草社、2004/01） ISBN 4906668356
『またも負けたか100連敗-負けるが勝ち!ハルウララ物語』（岡本弘、アクス、2004/02） ISBN 4901681206
『1回ばぁ、勝とうな-ハルウララから学ぶこと』（菊池俊、日本エディターズ、2004/03） - ISBN 4930787351
『土佐の高知はハルウララ』（櫻井忍・文、岩谷光昭・写真、オーエス出版、2004/04） - ISBN 4757302266
『ハルウララ POSTCARDBOOK』（岩谷光昭・写真、オーエス出版、2004/04） - ISBN 4757302274
『ハルウララ』（那須田稔・文、小坂茂・絵、ひくまの出版、2004/05） - ISBN 4893173227
『ありがとうのたま-ハルウララ物語』（芝風太・文、川口正彦・絵、リピート山中・歌、アスク、2004/08） - ISBN 4901681249
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